嘘をつく人の特徴

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結婚詐欺や悪徳商法のような犯罪となる嘘は兎も角、罪のない軽いウソであればだれでもついています。

学校で、朝寝坊をして遅刻した時に、「電車が遅れて…自転車がパンクして…」と自分を守る嘘をついたりします。

知り合いの人から、あまりうれしくないプレゼントをもらった時にも「こえ欲しかった…」など相手を気遣う嘘をついたことがある人も少なくないでしょう。

人は自分を守ったり、大きく見せようとして嘘をつく

相手を思いやって嘘をつく場合もある

うそつきの3つの特徴

  1. 虚偽の意識がある
  2. だまそうとしている
  3. 虚の目的が明確である

1は、虚偽とは「偽り(ほんとうではないこと)を意識的に本当のように見せかけること」をいいます。

うそつきは自分のはなしていることや書いていることが真実でないことを知っているのです。

2は、本当でないことを、真実とちがうこと、間違っていることを相手に信じ込ませようとします。つまりうそつきは意図的・計画的に相手をだまそうとしている人の事です。

3、嘘の目的が明確である

自分が利益を得たり、悪口や避難から逃げたり、あるいは自分を守るためだったりなど、嘘をつく目的がはっきりしています。

だだし、必ずし人のように自分の利益のためでなく、他人やグループ、集団の為に嘘をつく場合もあります。

嘘を見抜く特徴

嘘をつこうとしている人は、一見してうそつきとわかるような振る舞いはしません。

むしろ、正直で誠実な人のように見せるはずです。

慎重に対処しないと、詐欺にあってお金をだまし取られたり、裏切られて大きな精神ダメージを負ってしまったりすることも少なくありません。

そんな時に、あなたの力になるのが心理学の知識です。

自分もそうですが、緊張したり不安を感じると、自分の体に触れて心を落ち着かせようとします。

はっきりとした動作ではなくても、目の動きや声の調子、顔色などから嘘を感じとれる場合もあります。

心理学を学ぶとこうしたささやかなサインから、相手の隠れた心理学を読み解くことができるようになります。

外見からしぐさに表れる嘘のサイン

嘘をついているときは、罪の意識や後ろめたさ、焦りなどを感じていることが多いです。

それが無意識のうちに表にでてきます。

こうした外見の変化に気が付けば嘘を見抜くことができます。

  • 嘘は手足や目の動きに表れる
  • 表情や姿勢に表れる
  • 嘘は話し方に表れる

嘘をつくときは利き腕の反対側に目線がくると言われています。

参考程度に覚えておいてください。

<右利きの場合>
嘘をつくとき ⇒ 目線は左側
本当のとき ⇒ 目線は右側

<左利きの場合>
嘘をつくとき ⇒ 目線は右側
本当のとき ⇒ 目線は左側

人が嘘をつく4つの理由

嘘をついたことがない人はいないでしょう。

それほど人間と嘘は、切っても切れない関係なのです。

嘘をつく目的によって分類します。

  1. 防御
  2. 背伸び
  3. 欺瞞(ぎまん)
  4. 擁護(ようご)

の4つの種類があります。

欺瞞とは、嘘を言ってだますこと。他人をだますことではなく、自分対して行う場合もある。

防御の嘘とは、自分を守るための嘘。本能的についてしまうため、善意や真偽の判断、道徳心で抑えるのは難しい。

背伸びの嘘とは、自分を大きく見せようとするための嘘。恥ずかしい秘密を隠そうとするのもこれにあたります。

欺瞞の嘘とは、他人をだますことにより、自分が利益を得るための嘘。詐欺や犯罪となるものもある。

擁護の嘘とは、他人をかばって嘘。正直であることより他人を守れると判断してつく嘘のこと。

嘘をつくのが平気な人の心理

男性や女性で世の中には病気でもなくても、平気で嘘をつく人がいます。

そういう人は、自分がついた嘘によって何かしらの不利益を被らない限り、嘘を重ねてもストレスや苦痛を感じず、もちろん良心のかけらをありません。

嘘をつくのが平気な人には3つのタイプがあります。

第一に積極的に嘘をついて相手や周囲をだまそうとする詐欺師タイプ。

第二に日常生活そのものが、やや芝居がかかっている演技性タイプ。

第三に自分自身にしか関心がなく、力や賞賛を手に入れるなら、容易に嘘をつく自己愛タイプです。

詐欺師タイプは金銭的な利益やメリットを得るために嘘をつきます。

高い知性の持ち主であることが多く、仕事にたいしても有能で、嘘を見抜かれにくい特徴があります。

演技性タイプには自分が中心にいないと我慢がならず、話を誇張したり、作り話をしたりする自己中心的なタイプがあります。

人に好かれたいあまり、他人の目を意識しすぎて、できないことまで安請けあいする意識薄弱なタイプがあります。

自己愛タイプはとにかく自分が大事で特別視されることが大好きです。そのためなら嘘をつくことなど当然と考えています。

自己愛が強すぎる人の特徴

  • 自分は優れていて、特別な存在だと思う
  • 自分が華々しく成功するという空想をよくする
  • 自分の個性はわかってくれるのは、一部の地位の高い人たちだけで、自分はそうした人たちと関係すべきだと強く思う
  • 自分はもっと高く評価されて当然だと思う
  • 特別視してほしいと思う
  • 目的を達成するなら、他人を利用してもよいと思う
  • 良く他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思うことがある
  • 傲慢だとかわがままだと言われる

以上のうち、当てはまるものが5つ以上当てはまる人はナルシストの傾向が強いと言えます。

6つの性格類と嘘の関係

ドイツの教育学者・心理学者シェプランガーの6つの性格類型は「何を大切に思うか」を基準に分類されています。

大切なものを守ろうとするときに、普通の人でも「平気で嘘をつく人」になるのです。

  • 理論志向型
  • 経済志向型
  • 審美志向型
  • 宗教思考型
  • 権力志向型
  • 社会志向型

理論志向型は、知識に価値を見出すタイプ。論理的かつ合理的であることに価値観をおくため、嘘を嫌う傾向があります。

逆に、正直すぎて温かみに欠けていると受け取られることがある。

経済志向型は、財産の獲得に重きをおくタイプ。物事の価値や人物評価もお金のあるなしで判断することが多く、実利的。

利益を得るためなら嘘をつくことをためらわない。

審美志向型は、美しさなど感覚的なものに価値を見出すタイプ。実生活や現実的な物への関心が低く、美しいものを守るため、美しさを追求するためなら平気で嘘をつくこともあります。

宗教志向型は、快楽を求めることが悪だと思うタイプ。他人に自分の考えを押し付けがちで、自分の考えを共感してもらうためなら嘘をうく。

権力志向型は、権力を得たり他人を支配したりすることに大きな喜びを感じるタイプ。権力を獲得・維持するための手段として嘘をつき、場合によっては他人を利用することもある。

社会志向型は、他人や社会の福祉に価値をおくタイプ。社会に役立つことや困っている人や苦しんでいる人を助けるためであれば「嘘も方便」と割り切ってうそをつく。

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